INTERVIEW
社員インタビュー
- ちきり工場
- 大内さん 2022年 中途⼊社
バーナーの高熱と向き合う鐃鉄の仕事で培った集中力が強み。
- 現在の仕事
- プレスの主任として部下2人と、2000tonプレス機とベンディングロールという2種類のプレス機を使って、主に鉄板を曲げる工程を担当しています。
Q.1菰下鎔断を知ったきっかけや
入社の決め手について教えてください
勤めていた造船所が倒産した際、知人の紹介で菰下鎔断を知りました。
これまで培ってきた技術が活かせる環境であり、求人の条件とも合致していたことが入社の決め手となりました。
Q.2仕事のやりがいやこだわり、
チャンスだと思った瞬間について教えてください
ちきり工場では、それまで経験したことのなかったプレス機械を扱っています。一つひとつ探りながら扱い方を覚えていく過程は楽しいです。経験を通じて身につけた技術は、忘れることはないし、一生の財産になります。
新しいことに挑戦できる機会をいただけることに感謝しながら、日々成長を実感しています。
Q.3仕事をする中で、苦労する瞬間やピンチに感じたこと、大変なことに ついて教えてください
現場の作業は職人的な要素が多く、感覚に頼る部分が大きいのが特徴です。そのため、後輩に技術を伝える際、感覚的なことを言葉で的確に表現するのが難しいと感じます。
自分では当たり前にできることでも、どう伝えれば相手にしっかり理解してもらえるかを考えながら教えるのが大切だと感じています。
Q.4入社後、成長したと思うことを教えてください
後輩に技術を伝える際、言葉では表現しにくい感覚的な部分を、原理から説明することで理解してもらえたときに成長を実感します。
自分の経験を整理し、相手に伝わる形で説明する力がついたことで、技術の継承がよりスムーズになったと感じています。
Q.5菰下鎔断の魅力や会社の雰囲気について
教えてください
ちきり工場では、技術に関する意見交換が活発に行われています。「このやり方を試したけれど難しかった」「こうしてみたらうまくいった」など、現場の経験を共有しながら、より良い方法を模索する空気が自然と生まれています。
担当しているプレス作業では、部下2名とチームで動くことが多く、互いの経験や知恵を共有しながら作業を進めています。
Q.6今後の目標やキャリアプランについて
教えてください
2025年新たに導入するプレス機もあり、まずはそれらをしっかり使いこなせるようになることが直近の目標です。 習得した技術は自分だけのものにせず、周囲にも共有していきたいです。
また、自分の手で形になるものを作ることが好きなので、これからもモノづくりに携わり続け、さらに技術を磨いていきたいです。
Q.7どんな人がこの会社に向いていますか
(どんな人と一緒に働きたいですか)
プレス機はシンプルな機能だからこそ、多彩な製品を作るには工夫が欠かせません。基本的な操作は指導できても、実際の作業では1から10まで細かく説明するのが難しい場面もあります。
そのため、自分で試行錯誤しながら考え、完成形(ゴール)を想像し逆算し新しい工夫を楽しめる人が向いていると思います。
Q.8就職活動中の皆さんに一言お願いします
最初から、「自分にはできない」「興味がない」と決めつけるのは、自分の可能性を狭めてしまいます。
私自身、入社前は興味のなかった仕事を現在していますが、実際にやってみると面白く、モノづくりの楽しさを改めて実感する毎日です。体験してみないと分からないことはたくさんあります。だからこそ、何にでも挑戦する気持ちを大切にしながら会社選びをしてほしいと思います。
SCHEDULE
1日の業務スケジュール
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- 8:30
- 体操・朝礼
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- 8:45
- 打合せ・段取り
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- 9:00
- 材料入替
-
- 9:15
- 入出荷対応
-
- 9:30
- プレス作業
-
- 11:00
- 材料入替
-
- 12:00
- 昼食
-
- 13:00
- ミーティング
-
- 13:10
- 材料入替
-
- 13:30
- プレス作業
-
- 15:00
- 入出荷対応
-
- 15:30
- 製品検査・歪取り
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- 17:00
- 翌日の作業段取り
-
- 17:30
- 退社